「救命士」

娘の看護休暇を取った日、テレビ東京の「午後のロードショー」で見た。

主演のニコラス・ケイジはまあまあ好きなんで、レンタル DVD で見かけるたびに「うーん」と悩んで結局別のものを借りるというのを繰り返していた。
この嗅覚は正解だったね。

マーティン・スコセッシ監督、ね。
以前、「ディパーテッド」を見たけど、やっぱり趣味が合わん。
救命士のくせに変なドラッグを飲んでみたり(←仕事増やしてどうする)。
最後は、人殺しちゃうし。

スコセッシ監督に共通するのは、人の生き死にを単なるストーリー上の記号にしちゃうこと。
「コイツが死んだら、こう選択肢が狭まるから、次はこういうストーリーが展開されるよね…と思わせてといて、ああいうふうにしたら、お客はびっくりするんじゃね?」的な。
しかも登場人物に、人の生き死にに対するこだわりをもたせないもんだから、すげぇ薄っぺらい。
それが現代人っちゃあ、そういう面もあるかもしれないけど、ぼくはそういう映画を2度と金払って見たいとは思わない…と決意。

さようなら、スコセッシ監督。
今度お会いするときは、またテレ東の「午後のロードショー」で。