銀杏の香り

「いい天気」(Internet Zone::WordPressでBlog生活)にインスパイアされて。

最近ときどき思い出す話。
友人にギンナンが大嫌いというヤツがいる。
そいつが小学生のとき。
教室で座っていると後ろの方から強烈にイヤなにおいがして「くせっ!」と思わずふりむくと、そこには、よりによって薄汚れた靴下にギンナンをパンパンに詰めこんだヤツを両手にもって、得意げにぐるんぐるんしている同級生の悪ガキがいた。
「そのにおいがギンナンのにおいなんだか、靴下のにおいなんだか区別できなくなって、それ以来ギンナンはだめ」だという。
リアルすぎておかしい。

わが家では半年ほど前、まな板を買った。
雑貨の店で、桐のまな板の隣に、より高い値段をつけて「まな板としては最高級の素材」と書いてある。
「これにしよう!」と妻がいうので買った。
イチョウだった。
くるりとシュリンクラップされていたので店では気づかなかったが、ウチでつかうと、それはもうすごいにおい。
台所横のリビングに座っていると「フワッ」とあのにおいがして、いつも自分の足がくさいのではないかと確認してしまう。
つかっているうちに薄れるだろう…と思っていたが、あまり薄まらない。
うちがあまり料理をしないせいか?
このにおいをかぐたびに、↑の友人の話を思い出す。

…あえて、ギンナン、イチョウと違う読みで書いたが、漢字にすると両方「銀杏」。
タイトルの漢字のイメージとあのにおい、ギャップがあるよね(苦笑)。


Comments

“銀杏の香り” への3件のフィードバック

  1. きょうおれんじが生活しなかったー。
    きょうDaiで、においを料理したかったの♪
    Daiは生活しなかったー。
    ここでにおいも生活するつもりだった?

  2. 初めまして。

    Internet Zone::WordPressでBlog生活のGAKUです。
    TBをいただき、御礼言上の参上しました。m(_’_)m

    私は、煎られていたり、茶碗蒸しに入ってるギンナンは大好きなんですが、やっぱり路上に転がってるギンナンが醸し出すあのニオイは苦手です。

    普通街路樹に植えるのはオスのイチョウで、メス株は植えないのだそうですが、木の勢いが弱ってくると、種族保存のためにオス株がメス株に“性転換”するのだそうです。だとすると、うちの近所のイチョウ並木はみんな木が弱ってるんでしょうかねぇ…。いっぱいギンナンの実が落ちていて、ほんと大変です。(^_^;)

  3. GAKU さん、わざわざお越しいただき、どうも。
    イチョウの性転換ですか。
    そういうことがあるんですね。

    わが家ではメダカを買ってるんですが、1年ほど前に買った水草についてきたと思われる貝が1匹だけいたのですが、最近水槽の壁をじっと見ると、無数の貝が。
    「なぜ1匹なのに増える!」と思っていたのですが、いまピーンと来て。
    調べてみたら、貝には雌雄同体のものがあるんですね。
    これって自給自足クローン!?
    (もしかしたら、最近買い足した水草についてきただけかも…)

    それからTrackBackがまとめて流れてったみたいで。
    最近、どうもTrackBackがちゃんといっていないような…と調べてみたら、No-Ping-Waitが原因だったようで、Disableした途端、溜まってたTrackBackが流れはじめたみたいです。
    ある意味、「やるな、WordPress」でした。

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