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「ドッグヴィル」

ドッグヴィル プレミアム・エディション [DVD]

「ドッグヴィル」公式ホームページ

「ダンサー・イン・ザ・ダーク」のラース・フォン・トリアー監督、ニコール・キッドマン主演ということで注目していた。
しかし、一言でいって「長く、つらい映画」だ。
主人公の絞首刑で終わる「ダンサー・イン・ザ・ダーク」も強烈に後味が悪かったが、この「ドッグヴィル」は、それ以上だ。
そのいやな気分(嫌悪感といっていいだろう)は、R-15指定になっていることからも普遍的なものだろう。
くわしくは、「つづき」で書きたいと思うが、いわんとしているところは「興味深い」と思う。
が、こういう仕方でしか表現できないのか。

監督は、「映画は私にとって実験という側面を持つメディアなのだ」という。
たしかに、黒い床に道と家、部屋の境界を白い線で描いただけのセットは、まるで前衛的な演劇の舞台のようだ。
結果として、地域・場所の抽象化=普遍化を実現し、人物像だけを凝視することをもとめるしくみになっているのはおもしろい。

しかし、「実験」は「実験」だ。
「実験」につきあう心構え、そして覚悟のある人だけが見ればいい、という映画もあるのだ。

※ということで、「つづき」は、詳細を知りたい人、この映画になんとか納得したい人にささげる。