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* Diary *

マンションを買う・2 ~買うのは「建物」ではなくて…~

さあ、家・マンションの物件を探そう!…と不動産関係のWebページを見たり、不動産屋を訪ねたりする。

こちらのイメージは固かった。
「いま住んでるエリア」、「行政区はまたがない」。

だけど、どの不動産屋も多かれ少なかれその要望を否定しようとする。
「ご希望の間取りの物件がありまして」とか「ローンが組める価格帯で」とか…。
いわれるままに、ある程度は付き合って何軒かの物件に同行する。
そして確信する。
「この家に住んだときの生活全体のイメージがわかない」と。

妻さんと共通認識だったのは幸いだけど、「家を買う」ってのは俗な表現で、大事なのは「家を中心とした生活全体を買う」に等しいってこと。
行政区をまたいだ場合、保育園までの距離・時間はどれくらいになるのか、そもそも入れるのか。
休日に子どもたちはどこで遊ぶのか。
買い物はどこでするのか。
道は暗くないか。
周囲の年齢構成は?
行政との窓口になってくれる親切な議員はいるのか…。

まあ、聞けば不動産屋もある程度調べて答えてくれる。
「どこそこにスーパーがあります」とかいわれても、そのスーパーの品揃えはどの程度のものなのか、などなど新しい疑問がわいてくる。

自分の感覚としては、隣の駅だろうと1時間分向こうの駅だろうと、知らない土地という点において違いはない。
15分余計に電車に乗れば◇◇万円相場が安くなるな…と思っても、いざ保育園に入れなくて育休をとったりすればその収入減で◇◇万円は一瞬にして消えてしまうかもしれない。

悪いけれど、不動産屋にとってはその「商品」が売れるかどうかが問題なんであって、買った人がその「商品」をどう使うのかまで十分に心砕いてくれるわけじゃないのだろう。
不動産屋にかぎったことではないけれど。

たまたま今回出会った不動産屋のお兄さんは、「商品」の知識の豊富さと、「商品」それぞれに遠慮のない評価をくわえる正直さにおいて信頼のおける人だ。
こちらの狭いエリアでの絞りこみと、お兄さんの適切な(と現時点で思われる)アドバイスで、比較的スムーズに「これ」という物件に目星をつけることができた。

(つづく)

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